近視矯正レーザー手術の本当の話
近視矯正レーザー手術は痛くないのはウソ!
視力矯正レーザー手術は痛くないという話を聞きます。確かに手術中は点眼麻酔(注射じゃ
ないですよ!)が効いているので痛くないのですが、麻酔が切れた後はさすがに無痛というわけ
にはいきません。この麻酔が切れた痛みをどの程度の痛みと感じるかは人それぞれですが視力
矯正レーザー手術後の痛みはとても目を開けていられないレベルの痛みだという人もいます。
こればかりは手術を受けてみないとわからないことですがだいたい翌日にはおさまっているので
何日も痛みが長引くということはありません。
レーザー手術の成功率は100%ではない
近視矯正レーザー手術は安全性が高く、視力が1.0にまで回復する矯正精度が高い手術だといわ
れています。確かに他の視力回復方法に比べるとその通りなんですが、視力矯正レーザー手術
を受けた人がすべてが視力1.0にまで回復するわけではありません。
目安としては屈折度数-6D〜-10Dの強度近視ぐらいから視力矯正レーザー手術による視力の回復
効果が下がりはじめるということですが、強度近視では1〜2割が1.0以上の視力には満たないと
いうデータがでています。
また、近視が強い人ほど手術を受ける以前に視力矯正レーザー手術の適応検査で不可がでる
可能性が多くなります。レーザーで削る角膜の厚さに耐えられないという診断がくだされる
ことが多いからです。また、術後の合併症のリスクも高くなります。
いずれもすべての人が近視矯正レーザー手術を受けられるわけではない。そして手術を受けて
も必ずしも視力1.0になるわけではないということを覚えておいてください。
近視矯正レーザー手術後に近視の戻り
視力回復レーザー手術がうまくいったかどうかは術後約3ヶ月の間の視力で判断します。ほとんど
の場合、手術の翌日には視力矯正の結果がでていることが多いですが過矯正の疑いがでることも
あります。
最終的にレーザー手術の結果がでて視力が落ち着くのは3ヶ月経った時点です。視力が1.0以上に
なればひとまず成功といえますが、それに満たない場合ももちろんあります。また術後は見えて
いたのに日がたつにつれて目が悪くなってくるというのもあります。
この手術後の近視の戻りをリグレッションといいますが、手術を受けた人の3〜5%が該当する
ようで強度近視の人のほうが確率が高いようです。原因としては、よくわかっていないことも
多くフラップを作るのを失敗した、残しておくべき角膜の厚さを間違えたなど医師のミスが術後
の近視の戻りに影響することもあるようです。